タイの文化(タイ東北部の出家式)のお話 
 
         2020年3月吉日 
 
【ちょっとコーヒーブレイク】
 長女氏君の大学院もコビット19対策でオンライン授業
 になりました。





 健康不安払拭で学業に専念してくださいませ。

 でも先生たちは大変、コピペ編集でアップされ、
 ヘイト発言する教授現るとか。。。

 保護者も覗きに来るだろうから、スパイスの効いた
 辛口発言ができなくなるかも。

【ちょっとコーヒーブレイク】
 タイ東北部シーサケート県(チョンブリから約7時間)
 出身のスタッフの息子さんの、出家式の風景が届
 きましたので、さっそくご紹介です。



 まずは仏教風習から、
 タイには総人口の7割ほどが仏教徒と言われており
 男性は、成人すると両親への感謝の意味を込め出家
 する風習があります。 それ以外にも婚姻を控えてい
 るときや、親類に不幸があった時も出家します。





 出家式の流れ
 親、親族に挨拶、かぞく親族が髪の毛にハサミを入れて
 断髪式、そして毛をそる、日本とは逆で頭の後ろから剃
 ります、そして眉毛も剃ります。

 白い服に着替えてお寺までの道のパレードです。
 お寺では、祈りを捧げ僧衣をいただいてお寺へ住込み。





 そしても還俗するまでお寺の生活、朝4頃起きてお祈り、
 6時すぎには裸足で托鉢業へ行きます。

 托鉢で得た食事を朝と昼に分けて食べ、午後からは
 飲食物を口にしない生活です。もちろん女性もNGです。

 厳しい戒律の宗派では午後は水も飲まない、お金に
 手を触れてもいけない等。

 タイ仏教は出家しても還俗できるので、何回も出家する
 ことができます。



 托鉢(たくはつ)用のハチ
 


 タイのお寺の役割
 公共性がとても高く、親が養育できない子供を預かっ
 てお寺の学校に入れ、小坊主さんとして生活させる。

 出家式は成人式も兼ね、お葬式も火葬場もこなすマル
 チイベント施設です。



 祈りを捧げた木綿糸を、祝福込めて手首につけます。



 白い衣装は白ヘビ(ナーク)となってから仏門に入ります。
 ちなみに女性は僧籍に入れないので、白い服をきたまま
 お寺での活動をします。



 糸は切れるまでつけると言いますが、ババッチくなった
 ら外す方がほとんどです。





 お経を唱えて、僧衣をいただきます。





 朝一の托鉢は、親族から(*'▽') 立派に成人できま
 した、毬さんご投稿ありがとうございました。

 ちなみに出家する方も多いので、多くの企業に出家
 休暇制度があり、Sさんの会社では2年以上の在籍
 者に認めています。

【ちょっとコーヒーブレイク】
 チョンブリ県自閉症財団のお話です。スエーデンに
 本社を置くオーリンス社(高級ショックアブソーバー
 で有名)からの慰問を受けたそうです。

 そしてボランティア通訳、翻訳のSさんにもお裾分け
 をいただきました、大感謝ありがとうございます。

 写真は同社のフェースガード(≧▽≦) 大事に使わせ
 ていただきます。



【ちょっとコーヒーブレイク】
 シコリ摘出手術後7日目、この日は会社主催のゴル
 フコンペ予定がコロナ対策で中止として、代わりに
 社内ゴルフ親睦会に。

 しかしハーフ終わって空真っ黒、後半6ホール目で
 土砂降りノーゲームへ。

 しばらく待っても止む気配無く、横ぶりの雨で下半身
 ずぶ濡れの体に悪寒が走る。

 雨宿りのお茶屋さんでビール飲みまくりの同僚たち
 に 「先上がります」
 と、声をかけクラブハウスへ徒歩15分移動、シャワー
 を浴びでかなり早めの病院へ。



 病院に着いたのは12時すぎ(予約は午後2時)直接
 外科へ行き予約票を渡すと、

 「お医者さんは食事休憩中です、少しお待ちください」

 と看護師さんに言われ、たっぷり待つこと50分。



 看護師さんからやっと 「どうぞ」 のお声がかかる。

 「ベットに上り、パンツを脱いで横向きにして下さい」
 「横向きでは患部が見えませんヨ、正面ですね」

 どうもこの先生は肛門からのアングルが好きなのか?

 今回付いてくれた看護師さんは、かなりの美人さん
 で少し恥ずかしかったが、ハンドライトで照らされ、
 たっぷり会陰を観察されてしまいましたが、玉は自
 分の手でホールドし、黄門さまも筋肉閉めてセーフ
 でしたので、気分は3勝7敗って感じでした。

 照明を持ちながら幹部以外に目をそらさな看護師
 さんにプロ意識を感ることができました。

 「傷口は良好です」と抜糸!チクッと痛い、肉に糸が
 食い込んで居るので、ピンセットが刺さる、糸を持ち
 上げる際と糸を抜くときには、針を刺されたような痛
 みが走りました。

 プラスターを貼られて
 「夕方のシャワーは絆創膏を剥がしても大丈夫です、
 次の日曜日には乗馬も自転車もできます、摘出した
 腫瘍も良性でスライス写真見せてもらいましたが癌
 化はありませんでした」

 一安心報告を聞いたので、ドキドキは一掃です。
 と言うことで、一週間お休みしていたフィットネスに
 ご褒美としてちょっとだけメタボ対策してらご帰宅と
 しました。 

 ちょっと小さな幸せ、抜糸したら患部のツレがなくなり
 O脚歩きも治り、また健康体に戻ったSさんからアテ
 ロームリポート完結編でした。

 いらっしゃいませタイランド。