タイの文化(タイ赤十字と日本人から寄付が)のお話
      2015年10月吉日 
【ちょっとコーヒーブレイク】
 チョンブリ県自閉症保護者の会センターが、チョンブリ−
 ラヨーン日本人会よりそのセンター活動を認められ9月16日
 寄付を受けることになりました。



 ビデオ写りが良い様に、黄色で、チョンブリ・ラヨーン日本人会、
 タイ語で サマコン・イープン・チョンブリーラヨーン、
 そしてCHONBURI RAYONG JAPANESE ASSOCIATION IN
 THAILAND の看板を(*^_^*) Sさん作(^O^)



 ちょっと日本人会雑学

 タイには首都バンコクに日本人会、そして北部のチャンマイ
 県にも、そしてチョンブリ・ラヨーン日本人会がSさんの住む
 チョンブリ県シラチャー郡に拠点を構え、3カ所あるのです。



 当日センターには、チョンブリ県知事の奥様とお付きのお役
 人の地元の役場長さん、ブラパー国立大、そしてチョンブリ県
 のケーブルテレビの取材もあるとの事で、日本人会に合同
 寄付会として日程をご調整いただいたのです。

 実は県知事の奥方さまは、タイ赤十字のチョンブリ県代表で
 この寄付式がメイン行事で、これに合わせて地元アンシラー
 役場長、ブラパー国立大学、チョンブリケーブルTVの取材
 (*^_^*)になったと前日その経緯が解ったSさんでした。



 まずは授与式の開会でテープカット(*^_^*) 紫の男性は地元
 の役場長さん。タイ赤十字と、チョンブリ・ラヨーン日本人会に
 よる合同寄付セレモニー開始です。





 まずはセンター長さんの挨拶。



 続いてタイ赤十字の県代表からご挨拶

 タイでは知事の奥方が各県の赤十字代表人になる慣習ある
 そうで。 もともとタイ赤十字の県代表からの寄付がメイン行
 事だったで、この日程に日本人会にご調整いただいたのです。





 お陰様でセレモニーは大入り満員、(*^_^*)。



 ちょっとタイ雑学
 日本で県知事と言うと選挙で選ばれる政治家ですが、タイは
 内務省のお役人で任命制なのです。 所変われば品変わる
 (*^_^*)
 
 タイ赤十字の総裁は、シリキット王妃様が就任されています。

 タイ赤十字は全国76県を12の地域に区分けして管理され
 ているチョンブリ県は第1エリアの管理下です。

 そして、タイでは県知事の奥方が赤十字の県代表に成る
 慣習があるそうで、タイはそう言う社交界もあるそうです。 
 やっと腑におちました。m(_ _)m



 児童の職業訓練風景を視察。



 児童は教育を受け育って来てますが、お金を使える児童は
 一人も無くまた保護者のサポート無く自活できる子供は居
 ないが現状です。



 最後に集合写真です(*^_^*)

 その他のセンター活動はメインページの「障害者活動のお話」 
 からご参照願います。

ちょっとチョンブリ県自閉症センター】
 チョンブリ県自閉症保護者の会センターは2011年4月1日
 に設立したので満4才の私立の自閉症児を中心とした能力
 開発センターです。



 センターの全景です。 左に駐車しているトゥクトゥクは、保
 護者の物でセンターのユニフォームカラーに塗装されていま
 す。 右端の方がセンターのユニフォーム(*^_^*)
 


 受け入れの年齢制限は特になく。 自閉症児および発達障
 害児やダウン症児を中心に、学校や公的施設が無く、かつ
 経済的に問題を持っている家庭を優先に、受け入れています。

 障害児のケアおよび保護者の障害児に対する接し方、教育、
 知識向上を始め諸問題を共有をし、教育費、食費、ユニフォ
 ームを含めた全てを無償で対応することを方針として設立さ
 れました。

 行き先の無かった保護者と障害児の受け箱です。

 チョンブリ県全体の登録では、受け入れ学校や施設がない
 自閉症児だけで150名あまりも居て、その内の約60名ほど
 が、このセンターに所属をしています。

 しかし毎日の児童数は20名前後、障害児問題から家族を
 捨てる保護者が多く、大半の家庭が片親のため、生活優
 先で働かなければ成らない現状が理由です。

 通常障害者の施設や学校では成人年齢に達した方は預か
 りませんが、このセンターでは年齢制限もなく、現在は4歳
 児から35才まで受け入れています。

 センター無償で活動するために、各保護者に組織運営に
 も携わって戴き、主にボランティア先生役を出来る方にお
 願いしています。 先生役はだいたい5−6名で、他の
 保護者は子供を預けて働きに。

 センター運営に当てっは、建物のレンタル料、食費を始め
 に月4万バーツ(約14万円)ほどの費用が発生しています。

 国、県にプロジェクト毎に助成金申請を行いそれでは全然
 足りないので、センターの生活訓練や職業訓練で作成した
 各グッズの販売、および障害者イベントや理解のある工場
 での出張販売等々の対応できるあらゆる手段予算をでかき
 集めて運営して居るのです。

 そして管理の明確化のためにISO認証も取得済み。

 もちろんそれで全てがまかなえる訳でもなく、地元の市場や
 役所、大学、企業、個々人からの寄付と食べ物の差し入れ
 も重要な活動の源に。

 食べ物は買うだけではもったいなので、生活訓練を兼ねて
 もやしや野菜を生活訓練の一環から自給自足し節約も。

 サービス時間、月曜−金曜日の朝9時〜午後3時まで

 月曜日:午前:合同生活訓練、機能訓練、午後:水泳教室
 火曜日:午前:合同生活訓練、機能訓練、午後:個別訓練
 水曜日:午前:合同生活訓練、機能訓練、午後:乗馬セラピー
 木曜日:午前午後、シリキット王妃の水牛セラピープロジェクト
      に参加。
 金曜日:午前:合同生活訓練、機能訓練、午後:個別訓練

 その他行事として、遠足、障害者競技会参加、その他。

 頑張れ!センター!! 縁の下の力持ち!

【通勤途上の車窓から】
 チョンブリ市内に2個目のバイク用歩道橋が出来ましたので、
 お披露目です。



 Sさんこの歩道橋は出来たばかりで渡ったがございません、
 その内に17年落ちの旧車君と渡ってみようと思っています。



 位置的には、チョンブリ軍基地の前、なので軍の複数箇所
 ある内の入口をご紹介。



 正門前から先月にお色直しをしたばかり。



 別の入口はゲートのみで地味〜ですね。



 チョンブリ市内の十字路にかかる歩道橋、黄色に塗られてる
 には、王様の色で、王様の社会活動を掲示しています。

 電柱に巻かれた電線もタイ文化。

【ちょっとS家の庭から】
 2階のネコ部屋からリフレッシュのため、S家の箱庭へ





【ちょっとコーヒーブレイク】

 最近知った言葉に深度合成撮影がございます。 虫等の
 小さい対象を写す時に触覚だけ、足だけ、目だけに焦点が
 合ってしまうが、各パーツを合成し1枚にした写真。 意外
 と迫力あります。 ネット等でサンプル写真もありますので
 是非目にして下さいませ。 50過ぎの新知識でした。

 同じ様な撮影でカメラが、前ピン、ジャスピン、後ピンを撮影
 後に調整出来る物があります、携帯でもあった様な。。。
 数年後に世の中からピンぼけ写真が無くなる時代が来るか
 もしれません。


 いらっしゃいませタイランド