チョンブリ県自閉症センターの活動から
 
チョンブリ病院のお話   2016年9月吉日 
【ちょっとコーヒーブレイク】
 
チョンブリ県自閉症センターは、障害のある子供が
 近くに通える学校も無ければ、受け入れてくれる
 施設もない問題に、保護者が立ち上がり協力して
 作った私立の施設です。

 全ての教育活動、サービスを無償とし、先生役は
 保護者がボランティアとして対応してきました。
 設立後、4年目を迎えてついに自前の建物完成し
 児童と保護者の居場所として活動中です。

 一般的にタイの障害者施設は、行政−役所−病
 院−学校−施設の連携があまり無いのが普通で
 すが、チョンブリ県自閉症センターは、状況の共有、
 問題の公開、行政のセミナー参加等を通してオー
 プンな連携を対応しています。

 今回は児童教育でサポートいただいています、
 チョンブリ病院の先生が研修生を連れて、センター
 児童のデータ取りに慰問に来ました。

 まずは全員で集合写真。







 自閉症児や発達障害児は、上手く話すことが苦手
 なので、保護者兼先生にまず状態を審問します。


 今回は通


 また児童を観察して障害や能力レベルを判断します。



 集めたデーターはセンターに報告され、今後の教育
 や指導の参考にします。
 病院は、児童の健康、障害レベル判定、障害者教育に
 役立つ用にデータを記録していきます。 

 チョンブリ県自閉症センターは、今後とも障害児を持つ
 保護者と児童の居場所と教育の場です。

 センター連絡先
 センター長/アラヤー・デンセーン:araya-13@hotmail.com (タイ語)
 通訳翻訳ボランティア/清水誠治:shimizu@kohbyo.com  (タイ―日本語)

 いらっしゃいませセンターへ