タイの文化(水牛セラピー)のお話          
  
             2013年9吉日 
【ちょっと良いお話】
 Sさんの家内がサポートして居るチョンブリ県自閉症保護者
 の会センターは、昨年2012年4月1日に活動を開始、各障
 害児約40名の保護者にも運営を手伝って戴く事を条件に
 無償受け入れを継続中。

 ( 過去の履歴は障害者活動のお話をご参考願います )

 ISO9001取得し、関係各省庁にも登記し、2ヶ月ほど前
 には手狭になったシラチャーのセンターを同県内のアンシラ
 ーへ転居。

 その活動が認められ今年7月19日には、ウボンラット王女
 から表彰を受けその風景は皇室アルバムのニュースにもな
 りました。

 その後、シリキット王妃(81歳)のプロジェクトにも活動を認め
 られ、8月19日の軍との会議でチョンブリ県軍基地内にの施
 設の使用許可となりました。
 これで個人から国のプロジェクトとして進んで行けることにな
 りました。

 敷地は約1ライ(約500坪)、建物は新設済みのエアコン付
 き建物(6x10m)トイレ2個。そしてこれから増設予定の台
 所をこれから新設する事になったそうです。







 シリキット王妃のプロジェクトで、建物に掲げられた看板
 (茶色)には「国の推進する教育センター:自閉症児水牛
 セラピー治療プロジェクト事務所」が先行して掲げられました。
 何で水牛なのかは・・・下記の写真から(*^_^*)



 あるんですね(*^_^*)水牛セラピー、Sさんも始めて知りました。(^O^)
 プロテクターもバッチリ、手綱取りは兵隊さん(^-^)



 ちょっと水牛雑学

 タイ語で水牛は一般的に「クワーイ」と呼ばれて頭の悪い動
 物の代名詞でもありますがこの水牛セラピーには、「グラブ−」
 と言う普段使わない文語、尊敬語?上品語が使われております。

 この日、8月17日は、軍のお偉いさんとお坊さんを来て新築
 のタンブン供養。

 実質的なセンターの引越日は未だ決まって居ません、軍ない
 施設に併設予定の台所の完成後になる予定ですので遅く
 ても年内転居になると思われます。

 ちなみにこの建物も含めて全て兵隊さんが作った物です。
 工兵さんが居るからだと思います。 これも家内が昨年4月
 から無償対応でセンター運営をして来た成果だと思います。







 僧侶による水掛けの祝福、建物中と外を祝福して戴きまし
 た。お坊様はお目出度い席には9名以上またはその倍数、
 そうでない反対の場合は4名が  基準になっている僧です
 (ちょっと誤変換)



 光ある所に陰あり、、、国のプロジェクト参加になると色々な
 書類の提出や活動範囲の制限や規制もあるかもございま
 せんが、

 神様は乗り越えられる試練しか与えません とも言われて
 居るので、何とかして乗り越えて行く物と。 Sさんは外野
 席なので応援しか出来ませんので家内の肩でも揉んで上
 げましょうか(*^_^*)





 軍のお偉いさんを前にスピーチ。




 水草を使ったハンドバッグ、ワイヤーワークス、ウチワ、キー
 ホルダー、帽子等々



 当日はセンターで制作した品物の展示と販売も(*^_^*)

【ちょっとコーヒーブレイク】
 Sさんの本籍は東京都中野区上高田〜、でも上高田が
 あって下高田が無いのは、おかしい(?_?)上高井戸に
 は下高井戸がセットだと。。。

 最近〜高田馬場(新宿区)が古地図で下高田の地名で
 あった事を知り納得のSさんでございました。 そう言えば、
 神田川のある小滝橋も低地だし、早稲田大学の周辺
 も低い土地であったので腑に落ちました。 また 「高田
 馬場駅」周辺はだけは高いので高田も揃い3つセットで
 大満足(*^_^*)

 高田の馬場と言う位で、江戸時代には馬場があったそうな。
 

 いらっしゃいませタイランド