タイの文化(今年最後の新入生)のお話               
 
     2010年12吉日 
【ちょっとコーヒーブレイク】
 よその会社のノウハウご紹介です。 赤いコンセントって珍しいの
 撮影しました、何でも100ボルト専用コンセントですって、タイは
 220ボルトが一般的なので、誤使用防止の特別製だと。
 識別はまずは目から!



【ちょっとコーヒーブレイク】
 出荷業社さんから
 「S様 いつもお世話になります。INVOICE, PACKING LIST 上にお
 いて 仕向け地がLAEM CHABANG が正しいのですが、記載は
 LEAM と逆になっています。正確を記すために お手数ですが次回
 よりこの表示でお願いします。港のスペルが間違っているので」

 と連絡が届きました。 「Sさんハイ了解しました、次回から変更し
 ますm(_ _)m」 と即答。

 ここからちょっとタイの地名雑学
 ちょっと裏話。 実はSさん13年前まではチョンブリ県レムチャバン
 港内のレムチャバン工業団地で10年間働いていました。
 その当時の会社の住所登記は LEAM CHABANG でした。
 レムチャバン表記は LEAM CHABANG が一般的でしたが
 LAEM CHABANGも使われていました。
 
 タイ国内での英語表記はだいぶいい加減でチョンブリ県がCHON
 BURIだったりCHOLBURIだったりします。
 現在でもこの2種類の表示が道路標識等で混在しています。

 ここ10年ぐらいでタイ政府は国内での地名英語表記の統一を図
 りましたが結局挫折したみたいです。
 最悪の例がアユタヤで、一般的には AYUTTAYA ですが、 
 一部の標識には AYUTHAYA、AYUTIYA 等もあり。。タイ人にとっ
 ては英語表記は取りあえず通じれば何でもOKみたいです。
 これは中国の英語表記も似た様な感じで、道路標識等で統一され
 ていないのを実感出来ます。
 かっちり決めないのがお国柄なのかもしれません。 
 ちょっとタイ国事情でした。

 続き・・・ 洋行さんから投稿文

 「なるほどそうだったのですか。たぶん私の想像ですが、港を開
 発,新設したのは日系企業ですので企画し、完成後、英文名を
 タイ人も加わってそのように決めたのでしょうね。
 私が約20年前に出張したときは まだ開港していなくて南の軍港
 であるサタヒップから一部の船会社は鉄道でバンコク市内へ輸送
 していました。その途中に昼飯に立ち寄ったのがシーラチャーの
 浜辺先にある海鮮レストランでした。たぶん今も営業していると思
 います。
 
 ところで、東海道線の駅に「米原」という駅があります。
 駅名は「まいばら」ですが、地元の町名は「まいはら」
 で高速の米原ジャンクションも「まいはら」と読んでいます。 ことば
  というのは 生きているのですね。

 と投稿がありました、洋行さんどうもありがとうございました。

 タイの場合は、英語の表記の感覚の違いが問題で、タイ語による
 発音は 「レムチャバン」が正しい発音です、しかし外人は英語表示
 をそのまま読むと 「ラムチャバン」 と誤解して覚える方も多いの
 が現状です。 
 現実的にはタイ語を英語表記に完璧に置き換えること自体に無理
 があるのだと。。 日本語もヘボン式表記があるが英語圏では通用
 してないのが良い例かと。。

 今日の格言 「英語は正解共通語ではあるが、世界の共通感では
 ない」 やはり世界はアメリカ中心に回って居ないと(*^_^*)

【ちょっとコーヒーブレイク】
 ちょっと会社の宣伝です。今年最後の新入生・・・入りました(*^_^*) 
 
 

 冷間圧造機入荷です、 6ミリサイズの部品のキャパシティー
 が強化されます。 

 

 いつもと同じく滑り台+ワイヤー牽引で降ろします。

【ちょっとS家のお話】
 S家長男氏君、この度12月16日にウボンラット王女様(長女)
 とツーショットする機会が恵まれ、S家にまた家宝が追加されます。
 写真撮影は政府関連の専属カメラマンが対応し、一般の人の
 撮影は認めれて居ませんので、写真は後日送付されてくる予定。

 前回2007年2月15日のシリントーン王女様(次女:王位継承
 者)とのツーショットはパネルとしてS家の家宝として掲示して
 あります。 詳しくは第505話S家の宝物をご参照願います。


 ウボンラット王女

 ウボンラッタナラーチャカンヤーシリワッタナーパンナワディー
 旧名、ウボンラッタナラーチャカンヤー、1951年4月5日
 生まれ(57歳)、はタイ王国君主ラーマ9世(プーミポン・アドゥン
 ラヤデート)とシリキット王妃の娘で第一子。
 外国人と結婚したため、王族籍は消滅したが、離婚したため、
 王族籍は戻っていないものの王族的な扱いを受けている。

 王族籍を保有していた時代当時の英語での
 称号はHer Royal Highness。

 ウボンラッタナはラーマ9世の長女としてスイス・ローザンヌで誕生。
 少女時代には父親と共にヨットレースに出場するなどスポーツ好
 きであった。

 姉弟妹の中でも特に成績優秀でマサチューセッツ工科大学(MITT)
 に留学している。MIT在学中に知り合ったピーター・ラッド・ジェン
 セン(英国)と結婚したことにより王族籍が剥奪される(王室典範に
 よるもの)。
 MITで理学士号(数学)を取得後、UCLA(カリフォルニア大学
 ロサンゼルス校 で公衆衛生学の修士号を取得し、UCLAロで数年
 間教鞭をとる。ピーターとの間には3人の子供をもうけた。

 1998年に離婚しタイへ帰国。
 現在では、ラーマ9世の外戚として王族に準じた扱いを受けている。
 子女 :長女、次女、長男。 長男はスマトラ沖地震の津波犠牲者

 タイは王国であることによって、中東や北欧の王族が居る国と仲が
 良く、特に日本とは親しい関係と言われております。


いらっしゃいませタイランド