タイの名所(電気の無い島)のお話                  
 
           2010年11吉日 
【ちょっとコーヒーブレイク】
 読書の秋です。人を煽動する様な嘘や噂を「デマ」「デマを飛ばす」と
 言いますが、漢字で書けますか?

 答え・・・・書けません、デマは外来語だったのです、語源は古代ギリ
 シャの民衆指導者の名前デマゴゴスから、英語デマゴーグ(demagogue)
 になり、日本で得意の省略形「デマ」になったそうです。
 ちなみに民衆煽動はデマゴギー(demagogy)ですと。  

 これはいただいた本の中(終末のフール:伊坂幸太郎)にデマゴギー
 の単語が出てきて(?_?)と調べて判明、40過ぎの新知識m(_ _)mにな
 りました。

 この人の本では、重力ピエロが結末がおかしくても共感できる所が多
 かった。(ラッシュライフは・・今一だっだと思いますが、読んでいない
 オーデュボンの祈りは興味があります)今までSさんデマは日本語だ
 と思っていました。(省略形という意味では確かに日本語だけど)。

 身近にある漢字で書けない言葉、、以外と多いので調べてみましょう。 

【チョンブリ県にあった電気の無い島】

 チョンブリ県シーチャン郡、別名シーチャン島、、、、の手前にカム島が
 ある、行き方はシラチャーのコローイ(浮島)から定期渡し舟で40バ
 ーツ(約110円)45分ほどの距離である。このたび所用で行く機会が
 合ったのでご紹介です。

 

 軍船も係留されているコ・ローイ(浮島) と 島にあるお寺です、
 当日はあいにくの曇り空

 

 出船するまで時間が合ったので周りを撮影  桟橋は増設工事中でした。

 

 タイにもあるんですね丸い柱、、日本の電柱と同じ工法(回して作る)
 だと思われます、ベージュの建物は(?_?) ちなみに乗船チケットは舟
 の前で買います。

 

 舟にはいろいろな物資が乗せられて行きます、ビールの上に乗って
 来た子供、今回乗船した8番線。2階建て90人乗りと書かれていました。

 

 この甲板の上にも座っていけます。 エンジンは日産製のディーゼ
 ルエンジンでした。

 

 迫力のV10エンジン            そして舟のトイレ。

 

 左が1階席、で右の写真が2階席です。

 注意事項、行く時に船長さんに「カム島に」と言わないとシーチャン島
 に直行されます、Sさん初めて行ったのですが、チケットを回収する
 男性にカム島と言ったのですが、たぶんこの方がキャプテン(タイ語
 はキャプタンと発音)に伝言し忘れたのでしょう、、、直行されてしまい
 ました。

 シーチャン島に着いてこの件を船長に言ったら、「次回は彼奴を殴っ
 て良いから」と慰められました。 海の上では皆鷹揚になる様です。

 

 出港です、ほぼ満席で出発です。

 

 途中で撮影した桟橋、シラチャーから沖合に1キロ近く出ている桟橋、
 飼料を積んでいるそうです、 

 

 旧日本軍の砲台跡、今は釣りのポイントだそうです。大きさは
 50メートルほど。

 

 カム島全景、直径500メートルの小さな島です。
 そしてこちらが桟橋、、、降りるはずが、、、行き過ぎました。

 

 カム島から1キロ弱でシーチャン島、この舟はコンクリートの運搬船
 ですと。このノアの箱船タイプが100艘近く留まってました。

 

 シーチャン島到着、かなり賑やかな島です。。

 

 Sさんの好きな3輪(サムロー)タクシーも、最近では珍しくなった旧タイプ。

 

 目的地はお隣のカム島、次の舟を待って移動です、 桟橋から離れる風景。

 

 シーチャン島でも桟橋拡張工事中でした。

 乗って10分ほどでカム島到着、 正面の島はシーチャン島です、
 カム島から定期船を呼ぶ時は、桟橋の端にあるオレンジ色の旗を
 上に上げると舟が寄ってくれます。

 
 島の正式名は、カムヤイ島と右の看板から判明し。

 

 ちょっとおまけ・・左がシーチャン島のゴミ箱  そして右がシーラチャー
 (コ・ローイのマーク)のゴミ箱

 

 島は直径500メートル、人口は50名ぐらいですと。 これは島に
 あった関羽陵

 

 

 

 桟橋にあったソーラー式電灯、島には電気が来ていません、もちろん
 上水道も下水道もなく。



 帰り舟は、甲板の2階席で直座りでした。帰りの舟でチケット回収する
 男性から「カム島からですか珍しいですね」と声をかけられ、シーチャン
 島に直行された話を言ったら

 「彼奴は似てないけど私の弟です、代わりに殴って置いて上げます」 
 と・・海の男は律儀な様です。

 

 途中舟から定期船に乗り込んでくる2名様を撮影。2艘の舳先
 を合わせて乗り込みます。



 シラチャーに到着、シラチャーは山もある良いところ(*^_^*)
 ワンデートリップ、120バーツの旅でした。

【カム島おまけ編】
 電気のないカム島にも宿泊施設がありました、釣り人や漁師が偶に
 泊まるそうです。

 

 アパート1泊700バーツ(約2千円)、 こちらは一軒家、4部屋で1泊2000
 月2500バーツ(月6200円)      バーツ(約5800円)



 泳いでいるエサ?のグッピーが5センチほどですからカエル
 (タイ語でゴップ)の大きさが分かると思います。

【ちょっとコーヒーブレイク】 

 飛び込みの人材派遣コンサルで珍名さん。 さぁ営業マンの貴方
 なら読めるかも。

 「匝瑳さん」 読めますか? 
 答え::「ソウサ」  野球にサミーソウサ選手(元ホームラン王
 ドーピングで引退)が居ましたが・・・

 珍名さんですね、沖縄あたりの出身でしょうか、今度聞いてみた
 いと思います。 「ソウサ私は沖縄の出身サ・・・・・」なんてね(*^_^*)
 m(_ _)m日本は広い。。。知らない名字がまだまだある。

 珍名さんいらっしゃいでした。


いらっしゃいませタイランド