タイの文化(ちょっとタイ語教室)のお話              
   
              2009年8月吉日 

【ちょっとタイ語教室】
 タイ語で糞(クソ)をキーと言いますが、このウンチ君は他にも使い方が
 ありまして、キー+動詞で○○屋的な訳をします。

 ちょっと大便教室
  ・キー=クソ、フン、ウンチと訳します。 ちなみに、「ウ○コ」は放送
   禁止用語です。
  ・ウジャラ=大便と訳します。

 お話戻ります。
 ・キー・クイ(しゃべる)=おしゃべり屋さん
 ・キー・モーホー(怒る)=怒りんぼさん
 ・キー・アーン・ナンスゥ(本を読)=読書家
 ・キー・レン(遊ぶ、ふざける)=戯れ屋さん
 ・キー・ソン(大人しくしない)=利かん坊
 ・キー・ニヤップ(黙る)=黙り屋
 ・キー・カヤン(勤勉)=勤勉家
 ・キー・ボン(愚痴)=ぼやき屋

 と、言うように使います。
 しかし例外として「食いしん坊屋さん」に、キーキン(クソを食べる)は使い
 ません」。

 キン・ゲン(食べるのが上手)と言うのです、これは、食に対するタイ文化
 からか? そこで思い出したこと、コアラの子供は親の排泄物を食べて
 育っていたなぁ。。。と、。。

 後1週間ほどで食欲の秋に入ります。ダイエットしなければ。。。
 食いしん坊は「キンゲン」と覚えて下さいませ。 最近の自分でウケた誤
 変換、「バイク王」→「倍食おう」(*^_^*)

 つまらないシャレはさらっと流してお話変わります。
 季節も徐々に涼しくなって来ると思います、夕涼みに鈴虫の声、、、良い
 かもしれません。ちょっと強引な流れですがここでちょっと雑学。。リンリ
 ーンと無く鈴虫、このリンンリン音は周波数が高いので電話では相手に
 伝えられないそうな。
 ご自宅に鈴虫を飼っていらっしゃるお宅様は一度お試しあれ。

【ちょっとコーヒーブレイク】
 第2回目のA,B型肝炎と破傷風の予防接種をしてきました、予防接種は
 3回で2回目が1ヶ月後、3回目が6ヶ月後となっています。今回注射を
 観察していたら、予防注射は肩に垂直に針を入れるんですね、針の長さ
 は4センチほど根元まですっぽり入りました。
 
 「破傷風の注射は少し痛いですよ」 (そこは疱瘡の跡なんだけど、よけ
 てもらいたいな)「ハイ」 と、受け答えつつ、(もし幼児なら針が長くて腕
 からを突き抜けるのでは。。。)何て事を考えていました。 

 取りあえずこれで3年間は肝炎にも破傷風にもかからない体になりました、
 3回目を摂取すると20年は効力があるそうな。。

【ちょっとコーヒーブレイク】
 日曜日の日中に、長男氏君と自転車30キロを乗りましたら、どうも長男
 氏君から嫌われた様です。 過ぎたるは、及ばざるが如し。。。。親子関
 係は構築するのは難しいですね。

 最近理解した事、自転車で心肺機能は高まったが、ダイエット効果とは
 関係ないと言うこと。 Sさんの場合カロリー摂取量にどうも問題がある
 様です、 「Sさんに餌をやらないで下さい」と、頭の中で木霊します。

 下は何かと話題を提供してくれる会社前の電柱?電線?から。

 

 会社の窓から、電線を歩く変な人、、、電気工事人?私服がタイらしい。
 新規の電線工事から。制服な〜し、手袋な〜し、安全靴な〜し、安全
 ベルトな〜し。もちろん安全管理なーし。 だから工賃も安いのか(?_?)



 はしごはエコな竹製。

【通勤途上の車窓から】
 小型バイクの集団が通っていった、信号待ちで並んでみると、写真では
 分かりづらいですが「大田区」のナンバープレート

  

 写真では「に」の字だけ、はっきり読めます。 

 

 そしてこちらはSさんの出身「中野区」のプレートでした。
 この3-4台の集団、ナンバー付きが2台(しかも日本の)、無しが2台
 でした。 おおらかなタイより。 

【ちょっとコーヒーブレイク】
 東野圭吾氏の「分身」を読みました。途中で落ちが見えましたが、それ
 にしてもこの人の作品のジャンルが多いのには大した者だと関心させ
 れます。環境が異なる家庭で育った2人のクローンは同じ顔、同じ声。

 そうなのかなぁ?と、その昔ヒットラーのクローンを育てる映画があった
 のを思い出したSさんであった。。

【通勤途上の車窓から】
 こちらはグラフィック・オールペンの車、よく見ると後ろにスピーカーが
 4つ付いていました、そしてバンパーの下にはぬいぐるみが。。

 

 三菱のエンブレム下に付いている黒と銀色がスピーカーです。

 

 パンパーの下には赤い悪魔のぬいぐるみが吊してありました。
 そして運手さん、さぞかしハンサムと思って見れば、胸と首が直線
 で結ばれた小太り系の方でした。

【ちょっとコーヒーブレイク】
 最近知った間接的有名人。
 その1:小柴博士、そうノーベル賞を取った人。。小学校の同級生
  に小柴さんがいたが娘さんだったと、先週知りました。
 
 その2:今回、甲子園で東東京代表の帝京高校のレギュラー君、
  こちらは小学校の同級生のお姉さんの息子さん、ガーナ人との
  ハーフとの事で、日系アフリカ人と言うことを昨日知りました。
  今日夕方第4試合午後4時プレイボール、応援!!帝京
  が勝ちました3回戦突破。

 共通点はテレビやメディアに取り上げられた事がある間接的な有
 名人でした。
 
【ちょっとコーヒーブレイク】
 
久しぶりに、FCD(傷害児のための財団)の猪野(仮名)さんより
 連絡がありました、この方は脳性麻痺や四肢障害を持つ家庭や
 子供達に、いろいろな対処指導をしているボランティアの方です。

 現在はバンコク半分、チェンマイの国境地帯に住む山岳民族の
 子供や親に対する摂食障害(子供にどの様に食べさせるか)の
 改善で介護用のスプーン、フォークを作り村おこしを含めて対応し
 ているのです。

 「Sさん福祉機器、とりあえず、いくつか「形」になりました。一つは、
 じょくそう予防の、三角クッションが出来ました。また、食事介助用
 のスプーンですね。これは、ちぇんまいのサンカンペーンの工房で、
 マイチンチャーんデーンの木使って作ります。まだものは見ていま
 せんが、話ではいいのが出来ているそうです。今週末に見に行っ
 てきます。 セミナーの講師もしてきます。
 
 なお、私としては、ちぇんまいに2年ほど前に出来た、小さな財団に、
 この10月から「出向」として行こうと、考えています。

 その財団は、現在土地を買うための募金を集めていますが、その
 後、私がそこへ行くと、大使館の草の根無償を得やすいというわけ
 です。それ以外にも、山地民のことも色々出来るし、なにより、いい
 加減バンコクの財団にも。。。。。。」

 ちょっと介護用語
  上に出てきたじょくそう=褥瘡と書きます、聞き慣れない言葉です
  が「床ずれ」の事です、脳性麻痺や四肢障害の子供は自分で体を
  動かすことが出来ないので、この様な三角クッションがあると体に
  優しく介護し易いそうな。

 また介護スプーン、日本ではプラスチックにシリコンラバーで作られ
 ている物が多いですが、今回の物は、地元の木製で作られています、
 無い物よりもある物で、普通のスプーンより先が平らになっており、
 食べやすい形状になっているそうです。

 以前山岳民族の脳性麻痺の子供や家族の対応のお話を伺った事
 がありました、「歯磨き粉も買えない極貧地帯」だと。

 と言うことで、昨日は自宅に戻ってから飲食をSTOPし、猪野さんの
 お話を思い出したSさんであった。
 こういう草の根活動をしている方が居る方に感謝して今回はここまで。



 いらっしゃいませタイランド。