タイの文化(ボランティアデー)のお話             
              2009年2月吉日 
【ちょっとボランティア】 
 世界的不況の影響でコービョー社も現在生産調整として週休3日制
 を導入中、しかしただ休んで居るだけでは、社員も会社も疲労するだけ。。。
 そこで会長の発案で 「出勤日を設けタイと社員の給料のため、ボラ
 ンティアデーを作ってはどうか」と言う事になり、月末に第1回ボラン
 ティアデーを月末に実施。

 ボランティアの対象としては清掃活動、今回は取りあえず工業団地内
 を社員全員での製造活動となった。
 工業団地に許可申請をすると快諾「清掃中は会社の垂れ幕を掲示し
 て下さい」との連絡であった。
 たぶん大勢の社員が道端を歩くので、ストライキ等との区別するため
 のものでもあったと思います。

 前振りが少し長くなりましたが、百聞は一見に如かず、ボランティアデ
 ーご紹介です。

 

 会社前での全体朝礼風景

 

 垂れ幕持って出動です。 各自ゴミ袋を持っての清掃活動開始、外気は
 すでに34度(>_<)

 

 長袖を着ている社員が多いのは直射日光対策ジリジリ来ます。    
 集まったゴミは途中で会社のトラックで回収。

 

 途中、消防署前で、会社から持ってきた水の支給。                
 清掃活動はまだ続く。。。

 

 

 暑くても直射日光が厳しくても垂れ幕は掲示          
 どうもお疲れ様でした。。。ゴミ袋も一杯で成果(*^_^*)

 3月度もボランティアデーを1日計画中。

 ちょっとタイ語教室
  ・ボランティア = アサ・サマック と言います。
  ・清 掃     = タム・クワーム・サアート
  ・ゴ ミ     = カヤ
  ・ゴミ袋     = トゥン・カヤ
  ・ゴミ集め   = ケップ・カヤ
  ・天候が暑い = アガート・ローン
  ・綺麗になりました = スワイ・ガーム・レーウ

 日常的に歩くことの少ないタイ人に取って、大変な1日だっかも知れませんが
 公共意識は少し高まったかも知れません。
 さすがに工業団地内はタバコ、飴の包み紙、小さなゴミが中心ですが、国道
 でしたら、ビニール袋に始まってガラス瓶、缶、ペットボトル、犬猫の死骸や
 バースとしたタイヤ等々、日本ではお目にかかれないゴミが一杯落ちてます。


いらっしゃいませタイランド。