タイの文化(街の煉瓦工場)のお話                            
               2007年11月吉日 
【ちょっと街の風景】
 買い物でチョンブリの街に出てみた、ウドンやバミー(ラーメン)用の
 屋台を売っている店があった、これは珍しいと思うまもなく、

 アッと言う間に通り過ぎ、カメラに納める事ができなかった。
 3輪自転車タクシーの老人を見かけるも同様。。。だった。仕方が
 ないので赤信号の交差点中心に撮影しました。

 

 短パン、サンダルでバイクを運転する女性            
 LPGガスタンクを積んで走る男性・・・日本じゃ居ない

 

 タイの挨拶ワイ(両手を合わせて挨拶)する。。このキャラクタ
 ーの名前が出てこない。。(調べたらドナルドだった)
 日本のキャラの方は眉毛が無いとか。。。聞いたことが有るが、、
 覚えていない。。

 そしてヘルメットを被らないバイクタクシーの客(道交法では被
 ることに成っている)交差点で右折してきたノーヘルでサンダル
 履きの3名の女の子の乗ったバイクが通ったが、これはまさしく
 タイランドと思う内にシャッターチャンスを逃してしまった。(^_^;) 

【ちょっと焼き物工場のお話】
 社長のお供でアマタナコン工業団地の近くを廻った時の事、
 「S!あの煙突は何だ?」「焼き物ですね」
 「ちょっと寄ってみよう」
 と好奇心一杯の社長に先導され焼き物工場へ入ってみました。



 「サワッディークラップ、カウ・ダイマイ?」(こんにちは入っても
 よろしいでしょうか?)
 「ダイダイ」(どーぞ、どーぞ)
 と気持ちよく入場許可されました。 入った工場は煉瓦焼き物
 工場だった。
 
 1)焼き煉瓦の作り方、赤土に水をかけて粘土状にする。
 (男性2名)

 

 2)赤土粘土をミキサーへ(機械)
  上の段の男性2名が水を流しながら、赤い女性の後ろ
  にあるミキサーへ粘土を流し込んでいく。

 3)ところてん方式で押し出す(機械)

 

 4)撹拌され押し出された粘土を針金を使ったカッターで切り、
 板に並べる(形の悪い物はミキサーへ戻す)(女性2名)
 足下に見えるのはNG煉瓦、これはまたミキサーに戻されます。

 

 5)煉瓦を並べる板を準備と、板に並べられた煉瓦を移動す
  る(赤い服の女性1名)
 1)〜5)までの作業は連続作業で結構早い、久しぶりに勤勉
 な肉体労働者のタイ人を見た思いでした。 休みまもなくトコ
 ロテン煉瓦が押し出されてきます。

 6)天日干してから直径4mほどの釜に入れて焼いて出来上
 がり。(コークスで焼いていた)

 

 釜への出し入れはベルトコンベア、並べるのは人力。。
 完成した焼き煉瓦は1個5バーツ(約18円)と言っていた。
 大量に買えば、多分安くなるのだろう、この工場では、焼き煉
 瓦以外に、型枠を使用してコンクリートブロックも作っていまし
 た。

 会社への帰り道で、同様の煉瓦工場を3軒見ましたので、
 チョンブリ県では煉瓦工場が多いのかもしれません。

【ちょっとコーヒーブレーク】
 友人のO田氏より、「キモオタ」なる言葉が流行っているとの
 メールが届いた。
 Sさん「気持ちの悪い(不気味な)O田氏」(笑)の事ね!と思い
 込みメールを読み続けた。。
 結果「気持ちの悪いオタクの様な」からの略語と分かった。
 しかし「キモオタ」=「キモイO田」の方がふさわしいと。。キモオ
 タ様、このネタで大いに笑って(^O^)腹筋運動させていただきま
 した。m(_ _)m

 Sさんのダイエット・メタボ対策のためにも、キモオタ・ネタをこれ
 からもお待ちいたします。m(_ _)m
 思い込みには腹筋のために注意しましょうね。腹筋が横に割れ
 ているSさんからでした。

 ちょったタイ語教室
 タイ語で気持ち悪い(不気味)=「カヤ・カェン」、最近の流行語は
 「ヤッイェン」と言います。 よって気持ち悪いO田氏は「ヤッェン
 ・オタ」ですね。。(^_^;)(*^_^*)m(_ _)m

【ちょっとコーヒーブレイク】 
 「少しは本を読めぇ〜」と父親から大人用のポケット偉人伝を渡さ
 れた。あまりにも読書に興味を示さない私に業を煮やすたのだろう。
 そして「感想文も書けぇ」と命がでた、文庫本サイズで1冊が100
 ページ程度で5−6冊が1セットなり、十セット程の偉人伝であった
 と思う、それまで読書?=教科書ぐらいの私だったので(^_^;)(^_^;)(-_-;)、
 初めの頃は感想文にも良くダメだしをされたことを覚えている、
 確か小学校4ー5年生の頃だった。これをきっかけに、趣味の一
 つが読書になった。

 比較的貧しい方の家庭でしたが、親からの贈り物として、箸と茶碗
 が使える、読書、、お金のほとんど掛からないプレゼント(*^_^*)でし
 たが、箸が使えない同世代を見ると親に感謝ですね。

 しかしもう一つ叩き込まれた読書、、日本では、安く買える古本も、
 タイでは結構な値段がするのが悩みの種、、、、
 でも考えてみれば時間を考慮すると一番安い趣味かも知れない。
 ポケット偉人伝を読破したS少年は、父蔵書の吉川英治全集へと
 移っていった。。。

 日本の本の高い国、、タイランド、、ブックオフの進出を期待した
 いですね。


いらっしゃいませタイランド。