駅の向こうは、川。。。
 終着(始発)駅です。
 駅口内には隣接した家の軒先
 で飲み物、コーラ等が売っていた。

 線路の脇にはスクラップになった
 車両が放置。。
 もちろん駅に横付けする道も無く、
 駐車場も。。。

 知らない人が見れば間違いなく
 廃線と勘違い。。。
 1日4往復のみの超ローカール
 線出発進行です。
 タイの観光スポット(終着駅:サムットソンクラーン県周り)
 のお話
                     2006年11月吉日 
始発駅:サタニーバンレーム】
 終着駅。。。風情のある言葉ですね。。。と言うことで行ってって来まし
 た終着駅シリーズ(化?するか?)
 駅の名前はバンレム駅、1日4本しか列車がない超ローカル線の旅
 です。
 途中かなり道が悪いとの事で、今回の取材(もちろん自費)は、友人
 のオフロード車を借りて行って来ました。

 それでは「ピーーーッッ:ポイッスルの音」安全確認OK発車です。

 出発、朝6時にバンコク発、、サムットプラカーンの渡しを利用してチャ
 オプラヤー川を渡り、まずは始点(終着駅?)のサタニー・バンレム
 (サタニーは駅)を目指す。シャム湾沿いに西南へ向かうこと1時間。
 
 

 これが渡し、私が乗っているのは、反対側の渡し船。             
 Sさんが乗って行ったのは、後ろの2灯タイプ。お友達に借りていった
 オフ車250cc。 後ろはラマ8世橋の高速道路。川幅は200M     

 

 背中側は川、、、こっちから見ると、廃線になった駅に見えます。  
 1日4往復するローカル線。。。のタイムテーブル。

 

 のどかでEでしょ。                                 
 駅の中には隣家の売店、、これはキヨスク?

 

 駅のホームにバイクを乗り入れても、咎められることもない。

 

 鉄道マニヤなら喜ぶのだろうか?レストアいかがでしょうか。。。
 ちなみにプレート類は見あたらなかった。

  

 そして、駅の後ろ側の川。。                     
 一人乗りの凄い船、カメラを向けると笑っていた(*^_^*)

【中間駅は無人駅だった】

 走ること約30分で中間の駅、サタニー・バオントラットに到着。。。

 

 ジャストタイミングで、トロッコが通過、カメラを向けると
 はにかんでいた。。

 

 そしてにぎやかな駅前商店街(^_^;)は未舗装。。。走るとホコリだらけ。。。



【終着駅の前に川越。。】
 さぁ、途中の駅を後に終着駅を目指します。。。その前に川越。。
 また渡し船。。今度のは人とバイクが混載、、渡し代4バーツ
 約12円、川幅は約70M。渡し船は幅10M、全長20M位の船でした。
 オフ車で乗り込むと天井に頭が着きそう。。
 Sさん座高が高く、あし短か族。。

 

 川を渡るとそこは終着駅だった。。どっかで聞いたフレーズ。。。
 駅名はサタニー・メークロン

 

 背中側が川で正面に向かって出発。。。列車がないので歩いて行く。

 

 バーンレームからメークロンまでの線ですね。見事完走です。1日4往復
 だけだから、知らない人は廃線と勘違いします。

 超ローカル線のため、列車が来ないときには駅構内、線路の上に市場
 が立ちます。。もちろん列車の時間に合わせて、傘を畳み、ざる、テーブ
 ルを片付け。。。。この所場代は国鉄に入るそうですが。。。。
 日本では見られない風景ですね。

 

 パトカーの先導付きです。。。



 駅前で写真を撮っていると偶然お寺へのタンブン(寄進)パレードに遭遇、
 中高生と見られる楽隊の先導で約100名ほどが目の前を通っていった。。
 ラッキーでした。(*^_^*)(^_^)v 始発駅は寂しかったけど終着駅は、にぎや
 かでした。(^O^)
 ご乗車ありがとうございました。ローカル線片道切符の旅でした。

【おまけ編】
 折角オフロード車で田舎へ来たので、少し寄り道です。 

 

 

 ほんの少し田舎道を走ってきました。。。山の中に中国人墓地発見。 



 そしてお昼ご飯はシーフード。。お店の名前がチンダー。。
 Sさんの会社にも同じ名前のメンテナンスが居る(*^_^*)味もそこそこ(^-^)

 

 川の上の家。。。川に柱がせり出しているのが分かります。。。
 下水は。。。半水上生活者の家、ご紹介でした。。



 往復300キロの旅、、この辺でお別れです。午後3時。。 

 終着駅シリーズ、、、第1回の終了です。
 最後に、今回の費用:総額は650バーツ(約2000円)、一番高かった
 のは昼食代の400バーツ(1200円)、
 久しぶりに体を張ったリポートでした。。(^_^)/~

 いらっしゃいませタイランド。