タイの文化(タイの出産風景)のお話
                                         2006年9月吉日 
【この処、出産ラッシュです】
 タイでの出産について今回はご紹介です。

 まず、妊娠したら。。出産する病院を選びます。これを
 「ファーク・トーン」と言い、直訳するでは「お腹を預ける」

 病院は、国立系、私立と御座いますが、出産費用の補償金を取られ
 ることは、間違い御座いませんので、出産の入院時には、クレジット
 カードまたは現金の準備が必要です。

 その昔、S家も病院に行き、クレジットカードで補償金を渡した記憶が
 あります。病院のスタッフに聞くと、産み逃げが以外と多いとのことで
 驚いた記憶が残っております。

 また、タイでは、出産のみを病院でする西洋風の考え方で管理され
 ていますので、出産日を含めて2−3日の入院が一般的です。 

 出産後に病院の方が、最寄りの役所に出生届けを出してくれるサー
 ビスがありますが、父親、母親の欄は婚姻の有無に関わらず申告し
 た父親の名前を記入ベースで登記してくれるので、、、、さすが婚姻
 届けよりも実際に夫婦であることを重んじる?タイならでは対応と言
 う処でしょうか。
 **逆に言えば、父親の欄は申告ベースで赤の他人でも登記できる
  様に思うのはSさんだけであろうか。。。。

【会社の5S】
 社内で5S委員会が発足された。。。5S委員にはSさんのスタッフも
 入っている。。「Sさんの机の上に物が多い
 ロッカーの上に物を載せない」
 さっそく改善の指摘を受けちゃいました、
 「貴方の机の上と何が違うの(?_?)」と言う気持ちを飲み込みながら。。。
 「ハイ」

 お任せ下さい、「私の回りを綺麗にしたら、後あなた方の番ですよ
 (^_^)v」今月中に片づけを決心したSさんであった。ドラエモンの4
 次元ポケットが欲しい。。。

【ちょっとコーヒーブレイク大きな葛籠】



 出勤時に虹を見た。。。神様「OOOをお願いします」と祈った、何か良
 いことがあるかも知れない。
 出社して読売新聞を読むと、「今日もパンの恵みがあります様に、、、
 そしてパンにはたくさんのバターを。。」とアンデルセン物語から引用で
 あった。 Sさんももう少しお祈りを追加して置けば良かったか。。
。(*^_^*)(-_-;)、
 
 直ぐに舌切り雀−の意地悪爺−大きな葛籠(つづら)。。。と膨らむ
 連想ゲーム、神様効果(?_?)、頭の体操の切っ掛けを作って下さり
 ありがとう。m(_ _)m  今日も一日しっかり働けそうです。  
 
【タイの保険制度】

 慢性腎不全患者は、腎臓が通常の働きをできなくなり、身体の状態は
 毒や排出物が溜まる。吐き気、食欲不振などの症状となり、透析を行
 わなければ二日で死に至る。Sさんの友人にも腎臓の悪い人が居た。
 生命を存続させるには、透析を行うか、腎臓移植を行う必要がある。
 腎臓移植には適合する腎臓が見付かるまで長い期間と依存すること
 になる。

 タイで一回の透析には、およそ 1,500-2,000バーツの費用が掛かり、
 一週間に2-3回の治療をすることから、治療費は高額になる。

 しかし、現在のところ30バーツ医療の対象にはなっていない。(登録す
 ると30バーツでガン治療も受けられる保険)
 タイ国内の慢性腎不全末期患者は、6,500から19,000人の患者がいる
 と思われ、これらの患者が透析を受けなければ2-4日で死んでしまうだ
 ろう。しかし、透析を行えば患者は四年以内に50,000人に増加すると
 見られ、十年以内には100,000人になるだろう。

 また、一人あたりの治療費は200,000-300,000バーツ/年になると見ら
 れる。もし、政府が 30バーツの医療対象にすれば、50億バーツの予
 算を組まなければならず、将来的にはそれ以上必要と思われる。 
 最近のタイの新聞から。。

 処で、イスラエルとレバノン問題なかなか終わりませんね、 
 タイのイスラム教徒はスンニ派だと知っていましたか?
  

 いらっしゃいませタイランド。