タイの文化(カラオケ文化比較考)のお話
                               2006年7月吉日 
【中国でカラオケに行って来ました】
 ちょっと柔らかくて堅いお話です、中国の無錫出張でお仕事終わって
 から(当然ですね昼間やってない)カラオケに行って来ました。入った
 お店の名前は。。。。(-_-;)忘れる手前まで覚えていたのですが。。。

 中国のカラオケ、タイのカラオケ店の共通システムはお客が自分で
 女性を選び、横に座らせる事が出きる指名制度があることでございま
 しょうか、タイに来たばかりのSさん、、気が弱くてずらっと並んでいる
 女性が恥ずかしくて選ぶことも出来ませんでしたが、最近は経験を積
 み、自分の好みの娘さんの隣の子を選ぶ事で満足しています。

 選び方「自分の好みの女性の隣の方を選ぶ」簡単です。

 この選び方の長所は、「絶対がっかりしない」自分の好みや選美眼に
 一喜一憂しなくて済む事です、変な期待をしなくて済みます、
 しかしながら、この心境になるには40半ばまでかかるかも知れません
 が、、、(^^;)(^O^)

 今回のカラオケ、、今年2回目でしたが、横に若い(Sさんの半分の年
 齢の)娘さん座るのはE事ですね。

 気分転換になります。中国では、職業に就くときに日本の職安に当たる
 行政府に登録してそこから就業するそうですが、それには大卒が条件
、、、よって地方から学歴が不足している人達は、一般的な会社の就職
 が難しく、食堂やカラオケ等の規制のない職業に就かなければ成らな
 い実態があるそうです。

 家庭内の事情としては、未だ跡取りは男の風習が強い中国では、弟の
 学費稼ぎに早めに就職または結婚の道しかない地方が多いそうです。

 Sさんもカラオケのお嬢さんに聞いてました
 
 「出身は、無錫よりもっと内陸の出身で弟が大学に行っている」 とのこ
 とでしたので、この条件に当てはまっている方でした。こういった状況
 は一人っ子政策で2名以上の子供を持った農村部では一般的なこと
 なのだと、、、。 最近ではこれが口説き文句となり「初(うぶ)な出向者
 が騙される」ケースもあるそうな。

 タイの方でも、兄弟の人数制限はないですが、ブリラム県、サッケーオ
 県を始めとするバンコク周辺の貧しいと言われる県や東北部では、娘さ
 んの出稼ぎが重要な現金収入を支えているのが現実です。

 タイの人も大変親孝行のため、親へ仕送りをする人が多く、Sさんの工
 場でも大勢当てはまります。 このため工場に入れず夜の世界に入った
 人達の地元の村では、アメリカ村、イギリス村、ドイツ村、等々と呼ばれ、
 、まるでワールドカップキャンプを思わせる混血児が多く占める村も地方
 には少なくございません。

 仕事を探すにあたって血縁や地元のつながりの強いタイでは親類縁者
 を頼って仕事に就くケースが多くこういった状況が生まれる背景があり
 ます。所得格差の多い国では珍しくない話かも知れませんが、日本は確
 かに豊かな国と感じられますね。 

 タイの義務教育は小学校までなので、若くして社会にでる方も多くたくま
 しく生活しております。しかし18歳未満の人には仕事の規制が多く現実的
 には会社組織には就業ができないために労働法の保護下に入れない職種
 もあり、良い面、悪い面がでています。

 しかしマイクを持った時には、カラオケに専念したSさんであった、もっと歌
 のレパートリーを増やさないと。。。Sさん歌は知っているのだが、曲名と歌
 っている人を覚えていない。。。Sさん名詞を覚えるのが苦手です。m(_ _)m
 カラオケに行くと生活相談員に変身するSさん、老後は外国人の生活アド
 バイザーにでも成ろうかしら。

【お寺特集シリーズ番外編ウッタラデット県:その108寺】
 Sさんの弟氏に寄稿による、お寺特集番外編です、今回はタイ北部のウッ
 タラディット県のお寺です。

 同県は、スコータイの上に位置して、バンコクからは6ー8時間も車で走れ
 ば着くかも。。。遠い。。。。
 特産物は、鉄鉱石と刃物、アユタヤも刃物が有名ですが、この県も有名だ
 そうです、今年に入って洪水に見舞われた県です。

 Sさんのスタッフにもこの県の出身者がいて、親類が被害に遭ったそうです。
 S家では個人的に寄付しました。タイは助け合いの文化で、大型スーパー
 や役所前で寄付の受付を良くします。Sさんはロータススーパーで購入した
 物を同点で寄付しました。

 ウッタラデット県のお寺:その108寺:Wat Phra Thaen Sila At  町の中心
 にあるスコータイ時代のお寺です。



 



 相変わらず、短いコメントありがとうございました。

【お寺特集シリーズ番外編ウッタラデット県:その109寺】
 ウッタラデット県のお寺:その109寺:Wat pratansira ast  郊外にある
 約100年と比較的に新しいお寺です。
  

  

【お寺特集シリーズ番外編ウッタラデット県:その110寺】
 ウッタラデット県のお寺:その110寺:Wat Phra Yuen Phuthabat Yukhon
  上のお寺の隣にあるお寺です。



【ちょっとコーヒーブレイク新空港】  
 スワンナプーム新空港が9月末から使用か? ニュ−スでは今月7月29日に
 新空港のテスト使用があり、
 チェンマイ−新空港間若しくは新空港−プ−ケット間、ドンムアン−新空港間
 を飛ぶフライトがあるそうです。
 
 その後、現時点での予定では、正式に開港するのは9月末との事です。3年も
 開港が遅れて未だ日程がはっきりしないのはやっぱりタイ風か?

 この新空港の回りをタイで77番目の県にしようとする活動があるそうです。
 Sさんにとっては小1時間近くなるのでありがたいお話です。

 
 今回はここまで、いらっしゃいませタイランド。