タイの観光スポット(お寺特集Part5)のお話
                                    2006年3月吉日 
【タイと言えばやっぱりお寺です】
 まいどSさんです。この処何となくバタバタして、、更新をできずに
 おりました。

 しかしながら、この間にもSさんの弟氏がタイ文化の広報のため
 お寺をコツコツと廻ってくれていました。

 と、言うことで今回はSさんの弟氏提供の、タイ有名寺100選の
 特集版をご紹介です。

【ちょっとコーヒーブレイク】
 Sさんのお友達のツーリングプログのご紹介です。(結構笑えます)

 

 http://ameblo.jp/siamriders/ 今回のキーワードは「ガメラの血?」
 ガメラの血さんも含めて参加者の約6割がSさんの友人です。
 
【タイのお寺巡礼シリーズ:その68寺】
 今回はいつものあっさり系のコメントを他のWEBから補ってこってり
 系のご報告です。

 ご存知の事とは思いますが、改めまして下記に説明(某Webより
 コピーですので悪しからず。)  現「ラタナコーシン朝」の初代国王
 「ラーマ一世・Phara phutthayotfachilalok/プッタヨート ファーチュラ
 ーローク王」は、アユタヤ王朝衰退後、退廃した仏教を興隆する為に、
 僧侶や学者250人を「現マハーニカイ派の総本山・ワット・マハタート」
 に招き『三蔵経』を整え、写経した経典をタイ各地の寺院に寄進し
 仏教を敗退から救いました。

 その後「ラーマ五世・King Chilalongkorn/チェラコーン大王」時代まで
 に『三蔵経』は整備・写経され、現在世界各国の大学・図書館に寄
 贈されています。

 西洋暦1835年(1836年説も有)「モンクット親王・後のラーマ四世・
 King Mongkut,Phra Chom klao chao yuhua/モンクット王」 により、
 慣習的な戒律実践を否定し、スコータイ四代国王「リタイ王・Loe T
 hai」によってタイで作られた因果応報のみを強調する「三界経」を
 はじめとする500巻にのぼる書物を「俗信」の経典としてしりぞけ、
 パーリ語原典にそった「戒律実践」を主張する「タマユット仏教改革」
 が行われ、在来派の「マハーニカイ」と「タマユット」の二つに分かれ
 ました。 西洋暦1881年「タマユット」は公に認められました。
 
 両派は、国王が関わる宗教行事以外、儀式をともにせず、同一寺院
 に居住することはありませんが学習におけるテキストや解釈書は共
 通したものを使用し、僧侶の試験「パーリー語経典試験」は共通した
 もので行われています。

 制度上二派は命令系統を別にしていますが、最高機関は両派の共
 通機関で、統一組織の長は「法王」が位置付けられています。現在は
 「タマユット」の総本山「ワット・ボーウォーンニウェート」の住職が勤め
 ています。
 
 タイ仏教には、「ワット・ポーウォンニウエート」を総本山とし、全国に
 約1,600弱の末寺を持ち、キリスト教の侵食を防ぎ、仏教を守りきった
 「モンクット親王」後の「ラーマ4世・King Mongkut,Phura Chom klao
 chao yuhua」を祖とする。

 「タマユット派」と、「ワット・マハタート」を総本山とし、全国に約24,000
 弱の末寺を持つ「マハーニカイ」があります。
 両派は国王が関わる儀式を除いて、儀式を同じくすることも、同じ寺に
 居住することはありませんが、勉強の参考資料や僧侶の昇進試験は
 共通しています。また両派の統一の組織の長として「法王」が位置づ
 けられており、現在は「タマユット派」 の本山ワット・ポーウォンニウエ
 ート住職が「法王」をつとめています。

【ちょっとコーヒーブレイク】
 ハイ、Sさんです。。「外国人がお坊さんになったら」これも僧侶のため
 のビザがおります。最長10年間の延長ができます。
 ちなみにSさんのお友達で、チャイヤプームのワット・パースカトーで
 20代の時に出家したS坊主(Sさんと同級生)、
 現在も僧侶生活を続けていますので、(?_?)10年越えてもそれなりに
 延長の手がある様です、アメージングタイランド。 

 お話戻ります。
 タイの出家者「ビクとネーン」は年1回行われる国家試験「最低の三
 段から最高位の九段によるパーリー語試験」によって、公的な資格
 が国によって与えられ、経済的理由により幼年期から寺に入り、
 学校で一般教育が受けられなくても、取得したパーリー語によって
 高校卒業資格や大学卒業資格を与えられ、大学進学や海外留学も
 本人の実力次第で可能な道が開かれています。また、一定の役職
 資格の僧侶には、国家より生活補助金が支給されています。

 僧侶は227の戒律を守り出家ができる年齢は20才から、20才未満
 の見習僧としての「10の戒律を守るネーン(沙弥)」がいます、他に
 も僧侶の雑用を行う「デックワット」と呼ばれる子供もいます。

 憲法では、僧侶には第104条により選挙権を与えていませんが、徴
 兵を免除しています。 それでは、前置きがながくなりましたが、
 Wat Mahathat の写真をどうぞ、お坊さんの大学も併設されて
 います。

   

 お決まりの足の裏(仏足跡)

  

 場所は、バンコクの王宮前広場、タマサート大学のお隣です。

【タイのお寺巡礼シリーズ:その69寺】
 ラヨーン県のお寺:Wat Loom Mahachai Choompol
 その昔、タークシン大王がビルマに都を追われた際、ここで力を蓄え
 てビルマを追い払い、トンブリ王朝を築いたそうです。

 

 

【タイのお寺巡礼シリーズ:その70寺】
 チョンブリ県のお寺:Wat Luan Po Ei 場所は、サタヒップの海軍近
 くにある高僧で有名なお寺です。
 バンコクなら車で2.5時間。タイ国皇太子の御息女も来られてます。
 日帰りでUp出来そうな場所が尽きてきたので、今後のUpはペースダ
 ウンが予想されます。

  

 この女性は、たしか皇太子の2番目の奥さんの子供で、、名前は。(?_?)。。
 Sさんは名詞を覚えることが苦手です。

  

 このお寺行ったこと無いけど、Sさんの家からなら約1時間弱
 の距離。
【タイのお寺巡礼シリーズ:その71寺】
 ナコンラチャシマー県のお寺:ワット バーン ライ  コラートの郊外
 チャイヤプーン県境にあるお寺です。
 現役僧侶の中ではNo1の知名度&人気の僧侶がいるお寺です。
 勿論、国王も訪れています。

  

【タイのお寺巡礼シリーズ:その72寺】
 ガラシン県のお寺: Wat Klang  ガラシンの街中にある、第3級王室
 寺院です。
 写真では分かり難いですが、本堂の中に1000年以上前の仏像(黒)
 が厳重に展示されています。最後の写真はレプリカです。

 

  

  

 

 

 こっちが本物。        こちらがレプリカです。

【タイのお寺巡礼シリーズ:その73寺】
 ロイエット県のお寺:Wat Burapapirm  ロイエットの街中にある
 お寺です。
 タイで一番(世界か?)背が高い仏像です。街を見守るシンボル
 的仏像のようです。
 因みに、御歳33歳と御若い?らしいです。身長は59.2メートル。
 むか〜し、Sさんが子供の頃に見たコンバトラーVと言うロボット
 アニメにできてたロボットが身長57メートルより まだ大きい。。
 約20階建てのビルサイズですね。

 

  

 この看板の中に.59.2メートルの説明が入っている。

  

【タイのお寺巡礼シリーズ:その74寺】
 ロイエット県のお寺:Wat Klang Ming Muang アユタヤ末期に建立さ
 れた寺院だそうです。
 現在は、仏教学校として使われていますが、以前は宗教行事等に
 使用されていたそうです。

 

 

 これは窓が美しい建物ですね。。気に入りました。



 いらっしゃいませタイランド。