タイの観光スポット(バンコク編)のお話

                               2005年10月吉日 
【エアコン付きの観光スポット】
 日中にバンコク市内を観光するとほとんどが野外で、もの凄い暑い
 思いを覚悟しなければならない。
 エメラルド寺院、寝仏寺、暁の寺、どこも結構暑いのです、建物の中
 に入れば直射日光は避けられるので、日陰はそれなりに過ごしやす
 い気温です。

 でもどうしても日中の観光で暑いのはイヤと方には、国立博物館が
 お勧めです。場所は、エメラルド寺院の直ぐお隣、王宮前広場に面し
 ており、タマサート国立大学のお隣でもあります。 

 この博物館は、ほとんどの建物にエアコンが入っていますので、暑い
 外気がダメと言う方にはお勧めでございます。
 入場料も外国人40バーツ(約110円)とお安く、タイの博物学に興味
 のある方なら、1日過ごせます。またざーっと目を通すだけならだいた
 い2時間弱コースとなります。

 目玉は、歴代の王様の葬式に使った山車。。でもこの建物にだけは
 何故かエアコンが入っていない。。
 キンキラキンの手の込んだ装飾がしてある山車(棺桶入れて運んだ)
 は圧倒物です。各地の遺跡の仏像(レプリカが多い)、伝統人形や金の
 装飾品とお守り、金製品は厳重な檻の中で展示してます。

 ちょっと残念なことには、この博物館。。どこもそうですが、撮影禁止で
 す。エメラルド寺院のエメラルド仏も撮影は禁止でしたが、みーんなバ
 チバチ写真を撮りビデオを回しておりましがた。。。
 この博物館は、催事場ごとに、係官がしっかり、いらっしゃるので、写真
 撮影はまず不可能です。。。

 歴史観の正面と、その屋根飾りのガルーダのアップです。

 

 拝観に来ていたお坊さん一行   
 夜ならば、オカマショウ等々、屋内の観光スポットがありますが、
 やっぱり観光地は日中訪れるのが、セオリー。。。。です。

【バンコクで一番暑い観光スポット】
 文句無しに暑いと言えば。。。土日のみOPENしているサンデーマー
 ケットこと「チャットゥチャック公園」1メートルと狭い幅に通路に両側に
 土日のみの市場が開かれる、屋根はスレートコンクリート、店舗と
 しては2000軒以上、外のエリアを含めると3000軒近いの店舗が
 ひしめき合う。。店舗を持たない路地売りもあります。

 何でも売っている。
 仏像、タイシルク、織物、日用雑貨、果物、食料、古着、新品衣類
 観賞用植物、熱帯魚、犬、猫、昆虫爬虫類。。。何でもござれ、レス
 トランも入っています。

 この中で食事をする場合、動物エリアのお隣の食堂は何となく避け
 たいですね。

 それにしてもここは本当に暑いので、朝一番に訪れることをお勧め
 します、1M幅の通路にタイ人や観光客がごったがえしますので、
 お昼から午後にかけてここを訪れることは大変無謀なことと、肝に
 銘じて起きましょうね。 Sさんはここを訪問するときは、8時頃に入
 って10時過ぎには帰るように心がけている。。。

 

 サンデーマーケットのメインエリアの地図、と市場のほぼ真ん中
 にある塔、良く観るとステンドグラスが美しいのだが、余りにも暑
 いので見上げる人は少ない。。この塔の製造時の寄付者の名前
 を見るとほとんどが中国人であったことがわかる。タイで商売熱心
 なのは中国系ですね。やっぱり。

【ちょっとコーヒーブレイク】

 以前、タイのお守りのお話でも紹介しましたが、タイでは曜日別に
 拝む仏様が違うそうな。
 下の写真は、土曜日の仏様:頭の後ろにヘビの光輪を付けている。
 パーン・ナークプロクって言うそうな。土曜日生まれの人は拝んでみ
 て下さい。きっと功徳があるはず。
 ナークってのは本来白ヘビなんだけど、金色ですね。




 いらっしゃいませタイランド。