タイの文化(タイ料理)のお話
                               2005年7月吉日 
【うどん】
 こんにちはSさんです。
 タイ文化シリーズで、比較的タイ料理の話が取り上げられていない
 事にSさんは気がつきました。

 そこで今回は、タイ料理のお話の中でもポピュラーな割に認識度低
 いうどんからご紹介です。

 うどんはとても広く親しまれている料理で、中国、韓国、ベトナム、
 ラオス、タイ等々どこの国にもあるポピュラーな料理でございます。
 でもタイのうどんはちょっとSさんは違うと思っていますので、ご紹介
 です。

 まず、一番の違い。。。麺が選べるのです。もちろんトッピングも選
 べます。

 麺の種類
  ・センヤイ(太いキシメンタイプ:Sさんはこれが一番好きです)
  ・センレック(麺が細い)
  ・センミー(麺がもっと細くて、歯ごたえがある)

 トッピング
  ・豚肉(チャーシュウ(ムーデーン)と挽肉(ムーサップ)がある)
  ・鶏肉(ガイ)
  ・シーフード
  ・カニ肉(プー)
  ・牛肉(ヌア)

 スープ
  ・豚出汁系(透明スープ)と、牛肉出汁(褐色スープ)系の2種類が
  あります。

 店舗、屋台に関わらず麺は3種類は置いてありますが、スープは豚
 出汁系と牛出汁系の2種類に分かれ通常はどちらか1種類の店に
 なります。

 日本では麺の種類を選べないがタイでは好みに合わせて選ぶのが
 普通です。またどの店に行っても、ナムプラー(魚醤油)、砂糖、酢、
 一味唐辛子の4点セットの調味料が付いてきますので、好みに合わ
 せて任意に入れるのがタイ風です。

 量ですが、日本に比べると少な目(約70%)ですので、量少な目に慣
 れればダイエット効果もあるかも知れません。

 

 センレック(細い麺)+ギヤオムー(ワンタン)+チャーシュー(焼き豚)、
 スープは豚出汁です。

【ソムタム】


 タイの代表料理、ソムタム(タイ東北料理の作り方)

 まず熟していないパパイヤを細かく千切り(タイには千切り用の
 刃物があります)にする。
 千切りにしたパパイヤをソムタム用の壺のような容器に入れ、
 そこに、魚醤油、ザラメ砂糖を固めた物、エンドウ豆、乾燥サク
 ラエビ、ピーナッツ、ニンニク、トマト、唐辛子を入れ、すりこぎ
 の様な棒で叩いて和えて出来あがり、日本ではソムタム
 (パパイヤサラダ)として紹介されています。

 このソムタムも代表的には2種類有りまして、
  ・ソムタムタイ(ピーナッツが入る)
  ・ソムタムプー(沢ガニが入る)
 タイプがございまして、Sさんはソムタムタイをお勧めします。
 沢ガニの入っている方は慣れていないと下痢をしますので、
 お通じに問題のある方にはお勧めかも知れません(ちょっと
 危険な賭ですが)。

   
 いらっしゃいませ、タイランド。