タイの文化(国旗、紙幣、切手)のお話    
                                          2004年8月吉日 
【少しだけタイ文化】

 こんにちは、Sさんです。今回は国旗、紙幣、切手と少しだけタイ
 文化に迫ってみます。

【国 旗】
 

 これがタイの国旗です、今回のオリンピックでも良く目にすることが
 できました。

 それでは、国旗の説明です。
  ・赤=タイ国民の象徴。
  ・白=宗教の象徴。
  ・紺=王様の象徴

 と、王様(家)が宗教と国民に囲まれいる国旗となっております。

【ちょっとコーヒーーブレイク】

 このタイ度、タイはオリンピックでのメダル順位が7個、25番目と
 沸いております。
  ・金メダル3個(女子重量挙げ:2個、ボクシング:1個)
  ・銀メダル1個(ボクシング)
  ・銅メダル4個(テコンドー1個、重量挙げ2個、ボクシング1個)
 205の国と地域からの参加の中での25位ですので、これは立派
 は成績です。

 ちなみに、4年前のオリンピックではボクシングでの金メダルと銅
 メダルの2個でしたので大躍進です。

 「ねーSさん、日本人は金メダル取るといくらもらえるの?」
 「300万円だから約100万バーツです」
 「たったそれだけ???」
 「日本人はかわいそうだね。。。」
 
 今回の金メダル取得者は、タイ政府から300万バーツ(900万円)
 の授与があり、その他にも各企業からの後援で総額:1800万バ
 ーツ(5400万円)もの懸賞金になるそうです。
 
 これ以外に軍隊とかでも特別な地位が与えられるとか特典が一
 杯です。もちろん国のヒーローとして尊敬の対象に成ることは言う
 までもありません。 日本とはえらい違いです。

 特に今回は、金メダル3名の内、2名が女子(ウドムポーンさん、
 パウィナーさん)と言うことで沸いております。

 ちなみに、銅メダルの人でも総額600万バーツ(約1800万円)
 にも成るそうです。 やっぱり、栄誉にお金が伴わないとスポーツ
 選手は育たないのかもしれません。
 
 タイの公立学校(小中学校)にはプールはありません、当然大人に
 なっても泳げない人も多いのです。タイでは水泳でオリンピック参
 加は難しいと思われます。

【紙 幣】
 タイでは、現在1000バーツ札が一番大きい紙幣です、それ以外
 には500バーツ札100バーツ札、50バーツ札、20バーツ札が
 あります。
 コインは、10バーツ、5バーツ、1バーツ、50サタン、25サタンが
 流通しています。

 



 この写真は1000バーツ(ちょっと縮小サイズ)図柄はプミポン王と
 シリキット王妃様です。
 王妃様は72歳。。。たぶん30年ぐらい前の。。。。

【切 手】
 最後にタイの切手をご紹介でお別れです。
   

   ●タイの伝統人形切手

  

  ●タイの陰人形芝居の切手   家内のコレクションから

 お出でませ、タイランド。 


 いらっしゃいませタイランド