タイの文化のお話(その4)                    
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【ちょっとコーヒーブレイク】
 まずは、新聞記事とは関係ない話から、4月12−16日
 は、タイ正月(タイ語で:ソンクラーン)で、タイの至る所で
 水掛け祭りがあります。
 
 昨年でしたか、NHKで中国の山岳民族?少数民族?の
 特集がありまして、その中に「タイ族」がありました、タイ人
 同様「水掛け」の祭りがあるそうな。
 タイ人はどこから来たのか?ルーツは中国か?はさておい
 て。。。。話変わります。
 さて水掛祭りですが、各市町村が企画した物は、車のパ
 レードや、ミス・ソンクラーンが登場。。。さて一般の人たち
 で、はやっているのはと言いますと、

 小規模な物は、路地路地で水鉄砲をもった子供、大人が
 通るバイクや車に水をかける、 または、パウダー(テンカ
 フ?汗止めの粉)を溶いた水を、通る人になすりつける。

 ちょっと規模が大きくなりますと、ピックアップトラックに水
 瓶を載せて、移動式の水鉄砲車での巡回で水をぶっかけ
 る。たまにタンクローリーから放水する剛の方もいらっしゃ
 います。

 この時期、移動にピックアップトラックバスやノンエアコンバ
 ス、バイクタクシーやサムローをご利用になる方は、間違い
 なくビチョビチョになりますので、それ相応の覚悟が必要に
 なってきます。

 また、BKK方面では、放水した水によるバイクの転倒事故
 が絶えないため、水鉄砲にパウダーを混ぜることが禁止
 になっているそうです。(パウダーだけ規制するタイ政府は
 やっぱり偉大だと思います)

 これも数年前のお話ですが、北欧の女性外交官が、ソン
 クランの時期にパタヤに旅行をしタイの子供から水をかけ
 られる事を嫌がり、子供をひっぱたいたニュースは有名です。
 外交官で、訪問先の国の文化やお祭りを知らないなんて
 。。。。あー子供がかわいそう。

 ちなみに、Sさんの会社では、冷蔵庫から取り出した
 「とっても冷たいお水」をいきなり背中からかけてくれること
 が、トレンドです。ですからあまり調子に乗って水をかぶると
 帰りのエアコンの利いた車の中で「馬鹿しか引かない夏風
 邪」にかかり安くなりますのでご注意を。


【コーヒーブレイク、タイの新聞記事から】
『ウルトラマンはタイの物』

 日本の裁判所は、「タイのソムポート氏が海外でのウルト
 ラマンの著作権を持つ」との 判決を下しました。

 ソムポート氏はその昔、政府の奨学金を受け日本へ留学
 しました。その時に円谷英二 監督の下で勉強する機会を
 得て、共にウルトラマンのキャラクターを考えました。

 ソムポート氏のキャラクター「白猿ハヌーマンと超7人」を
 完成させました。 (確かにSさんも子供の頃に見た覚えが
 ある、タイではハヌーマンと呼ばれる猿の化身は 正義の
 味方の様です)

 この当時に円谷プロは、香港や台湾へ進出し、ソムポート氏
 にお金を借りた経緯があり、 その返金ができないために、
 ウルトラマンの著作権を売る契約を交わしたのことです。

 裁判所は、文書で契約を交わしているにも関わらず、ソム
 ポート氏を日本−タイで訴えて、 敗訴しまた。(カオソット紙
 より)
 
 Sさんは、日本では新聞に載りそうにもないこの記事に感動
 しました。 外国で見るウルトラマンは、「タイの物」です。


『続いて、おじさんが喜ぶファッション』

 東京で、下着丸見えのスカートが流行っている?、実はこれ
 シースルーに見えるプリント柄とのことでヒット中とのとのこと。
 (タイポスト紙より)

 Sさんは先月日本へ行って来たが、、、見なかった。。。。
 Sさんはタイで流行ることを強く希望してます(但しスタイル
 限定でm(_ _)m)。猫に着せてみたいなぁ(^-^)

 

                               つづく