タイの文化(日タイ比較文化考)のお話(その24)  
                                    2003年12月吉
【Sさんが勝手に選ぶ、タイの悪い所、ワースト10】

 こんにちは、Sさんです。師走に入り、新聞にも年間10大ニュ
 ースが紙面を占めて来ました、Sさんも第73話:タイ文化(日
 タイ比較文化、ベスト10)のお話のつづきでワースト10をご紹
 介します。

第1位日:タイは休みが少ない。。。
 これは、絶対日本に勝てません、BKKの会社な週休2日制を
 取っておりますが、Sさんの会社の様な地方の工場では、年間
 80日以下のお休みが一般的です。

 ちなみに、Sさんの会社は、年間休日が87日で御座います。
 日本の様に3桁の休みが当たり前のお国と違うのです。(お休
 みの分、日本製造業が衰退したかもしれません)
 発展途上の国の製造業さんは、休みも少なくガンバッテおります、
   
 もし、貴方の近くにタイの出向者が居ましたら、日本より1ヶ月
 以上多く働いている労働者が居ると言う事で暖かくご支援願います。


【コーヒーブレイク】

 タイで、公休指定になっているのは、年間16日で御座います。
 要は16日のお休みを日曜日以外にお休みにすればOKな国なの
 です。

 その昔、Sさんがうら若き紅顔の美青年だった頃は、国(労働法)
 が定めるお休みは何と14日のみで御座いました。
 (日曜日=52日+13日=65日=年間休日だったのです)
 これでは、行けないと思った企業が、特別休暇日をして、もう少し
 休める様に成りましした。

 工場系で、タイで初めて週休2日制を導入した会社は、【鈴木自
 動車】と、言われております。その他の会社は、会社の特別休暇
 日を作り休みを増やしました。
 話はちょっとそれますが、Sさんの会社はもちろん週休2日制は
 では御座いません。

第2位:タイ人は謝らない
 タイ人は謝りません。キリスト教系のお方も(懺悔すると罪が許さ
 れる)謝りません。
 日本人の様に直ぐ「すいません」「ごめんなさい」「私が悪う御座い
 ました」なんて、なかなか口にしません。日本の感覚では挨拶の一
 環?仕事をスムーズにする?
 意味合いも在りますが、こちらの方は、まず自分の非を認めません。
  
 これから赴任なされる方は、余りタイ人を追いつめない様に、接
 することをお勧め申し上げます。また、謝ったらそれ以上追求しない、
 間違えよりも次回から何をすれば良いかの方にお話を進めること
 がタイ人と接するベストウエイとSさんは思っています。

第3位:タイ人は自分から意見を言わない
 相手の気持ちを思いやる、相手をキズ付けない、外交上手のお国
 柄か、自分から意見を言うことは少ない。

 規則で決められない限り、積極的に自分から物事を起こす事が少
 ない民族で在るとSさんは勝手に思っています。
 やはり、タイはマイペンライの国です。(参照:第77話)

第4位:タイ人はポイ捨て大好き
 タイの方はゴミ捨てにモラルが少ない、道路脇にビニール袋、ガラ
 スの瓶まで車窓から捨てる方が多い国です。自然派か?ノンモラル
 派か?

 鉄道の駅、バスターミナルもゴミが一杯。ゴミを捨てるのを止めまし
 ょう。もちろん分別ゴミなんて言うことはもっと難しい。

 ちょっと昔(4−5年前)にはゴミを捨てるのを止めましょう、と言う
 厚生省からのテレビCM宣伝もあった位です。(ター・ウィセーと言っ
 て、誰かが見てるぞ、ゴミ捨てるな)と言うコマーシャルソングが御
 座いました。

 別にタイ人を弁護する訳では御座いませんが、タイの様な自然一
 杯の国は、その昔ゴミを捨てても、直ぐに自然に帰る資源ゴミが多
 かったのでは無いか?そこにビニールプラスチック等が登場し。。。。。

 あと考えられる事は、義務教育が小学校6年生のため実社会と小
 学校までのモラル教育にギャップって社会のマイナス風習に染まっ
 た。おまけにタイは小乗仏教の国まずは、自分が悟りを開けばOK
 と言う、個人主義の国等々が、ミックスされ原因の大半を構成して
 いるのでは無いかと、Sさんは勝手に解釈している。

第5位:タイ人は食べ物の好き嫌いが激しい、食い残しをする
 さすが、食糧自給率200%の国と言うほか御座いません。
 Sさんは「お百姓さんが労して作った食べ物を残しては行けません」
 と言われ育って来た世代ですので、タイ人の好き嫌いの激しさには、
 当初ビックリした物です。おまけに良く食べ物を残します。

 私ごとになりますが、Sさんは「残すぐらいなら食べるな!」と言わ
 れて育ちました。
 Sさんの妹と弟は、「太るから止めなさい」と言って育ちました。
 Sさんの親は、とっても柔軟な考えを持っているようです。
 ちなみにSさんと、Sさんの弟との体型比較。
  ・身長差約7センチ(弟の方が高い)
  ・体重差:約30キロ(弟の方が少ない)
 と大きく違った成果が現れたのは、親の教育の成果の賜物(たま
 もの)かもしれません。

 話はそれますが、タイ人と一緒に食事をすると、一度口に入れた
 スプーンで、おかずを回す?皿によそってくれますので、驚かない
 ように、(善意からの行動なのです。)

第6位:ディスウントストア系が無い、専門店が無い。。
 デーパートも大型スーパーもあるのですけど、ダイクマ、ロジャー
 ス見たいなディスカウントストア系がありません。二木ゴルフ、紳士
 服の青木、ヨドバシカメラ、アルペン見たいな専門店も無い。
 日本人にとっては恐ろしい?一部の人だけか?野球用品も手に
 入らない。

第7位:車の新車も、中古車も高い
 新車で、日本の価格の約1.8倍、中古車は新車の約70%と車が
 高い。。。
 ちなみに、Sさんの奥様はホンダストリームを買いましたが、値段が
 120万バーツ(約360万円)車体価格のみ、もしました。おまけに
 日本と比べて、モデルが1/5程度しかありません。

 ちなみに個人で新車を輸入した場合の輸入税は、税関が査定した
 金額の200%を徴収されます。本体価格の300%です。ですので、
 個人で輸入しようとした人の車が税金を払えずに港にゴロゴロして
 います。この放置自動車は後で、政府が競売にかけます。

第8位:タイ人は時間にルーズ 
 タイの諺に「マー・タイ、パイ・ファラン」訳(タイ人の様に来て、西洋
 人の様に去って行く)早い話が、【遅れて来て、時間通りに帰る】と
 、言う意味ですが、時間厳守をする方は比較的少数かもしれません。
  
第9位:タイ人は乳製品が苦手 
 牛乳、ヨーグルト、チーズ、バターが食べられない方が未だ多い、
 これも新鮮な果物や食物が豊富なタイの地では、加工食品が流行
 らなかったせいか?
 特に40歳以上の方はまず食べられません。。。。

 年寄りや中高年者をピザハットやイタリヤレストランに誘わ無いよう
 に。 Sさんからご忠告です。

第10位:タイは袋小路が一杯  
 特にバンコク方面、裏道がありません、知らない道は行き止まりの
 袋小路だと思った方が良い、おかげで幹線道は大渋滞。。。。いくら
 交通規制をしても、抜け道が無ければ、改善にはつながりません。
 いらっしゃいませ、渋滞の国、タイランド。。。。。

 記事項は、Sさんの緻密に分析した個人的な見解ですので、人によ
 っては、考えが異なるかもしれません。
 最後に。。。おまけ編

第11位:インターネットが事情が悪い
  とっても悪〜い。 スンゴク悪〜い、、、、。 と、言いながら次回へ。
  

       つづく。 

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