タイの文化(お巡りさん)のお話(その64)    
                                       2004年9月吉日 
【タイのお巡りさんは心が広い?】

 今回は、タイのお巡りさんについてご紹介致します。

 タイのお巡りさん、制服が2種類あります
  ・普通のお巡りさん=茶色の制服。
  ・ツーリストポリス=紺色の制服。

 タイには珍しく観光客の対応をするためのツーリストポリスが設置
 されています。
 一般的によく目にするのは、茶色の制服を着たお巡りさん(タイ語
 で、タムルワット)。

 警察官の制服は、ボディコンで痩せている方は、非常にかっこいい
 が、太めの方は。。。。と、言うことでSさんには絶対似合わない制
 服の一つです。

 ちなみに女性の警察官は、スカート、これもボディコンですので、
 中年の女性には似合いません。タイの制服は、全体的にスリムな
 方に向いている様です。

 さて、お巡りさんと言っても旅行客が目にする機会があるのは、交
 通関連のお巡りさんと思います、Sさんがタイのお巡りさんで驚いた
 事は、パトカーや白バイを追い抜いても、違反切符は切られない事。
 (初めは本当にビックリしました、何で他の車がドンドンパトカーを
 抜いて行くのかと)
 
 確かに速度制限が、BKK市内では90キロ、地方では120キロ以
 下と定められては、いますが、よっぽど危険な運転行為をしない限り、
 走行中のパトカーや白バイから停車を命じられることはありません。

 違反を取り締まるより、潤滑に流れることを優先しているのでしょう
 か?日本と違ってタイのお巡りさんには心のゆとりがある様に思わ
 れます。

 ところが、検問を張っているお巡りさんは違います、検問中のお巡り
 さんは違反摘発と賄賂を目的に張ってますので、容赦がありません。

 車の場合、違反切符は500バーツ。これに対して賄賂は1回200
 バーツですので、皆さん気軽に200バーツを払い(心では怒りながら)
 勘弁していただきます。(バイクは1回100−200バーツです)
 違反対象になるのは、車の場合:追い越し車線通行、バイクの場合:
 ヘルメットなしと無点灯が多いので、気を付けましょう。

【ちょっとコーヒーブレイク】 
 その昔、Sさんが国際運転免許証で運転して、右折法違反で免許を
 お巡りさんが没収したことがありました。Sさんは逆行で交差点の信
 号機が見えなかったと言ったのですが、聞き分けていただけません
 でした。その時のお巡りさん、『500バーツくれたら許してあげる』と
 提案してくれたのですが、お金も無く、気分の悪かったSさんは、免許
 証をお巡りさんへいりませんと預けたのでした。

 しかしその翌日、やっぱり無いと不便と。。。500バーツの罰金を払い
 免許証を返してもらうために警察署へ行きました。

 対応してくれたのが、役職の高そうなお巡りさん『これからは気を付け
 てね』と、言って罰金も取らずに免許証を返してくれました。Sさんは
 感激しました。やはり摘発だけでなく、人情を持ってお巡りさんは対応
 していただくのが、一番の交通安全につながる事ですね。

 やっぱりタイのお巡りさんは心が広いと思います。(特に役職の偉い
 人は)。下っ端はどこも心のゆとりを持つことが難しい。。。

 タイにいらっしゃった際には、お巡りさんの観察もお願いします。

【コーヒーブレイク第2段】
 今を去ること17年前、Sさんマレーシアへ遊びにバスで行きました、
 その帰り、トンブリの南バスターミナルの中で、警察官が自分の持っ
 ている鉄砲の玉を腰のベルトから取って人に売っているのを目撃した
 ことがある。。。多分そうだと思う。

 バスを降りてしばらくして、所持していたカメラをバスの中に忘れた。。
 事に気が付く。。。あわてて戻るが、紛失。。。やはり人を避難すると
 自分に戻ってくるのか?

 紛失をを最寄りの警察署へ届けると、『ツーリストポリスへ行ってくれ』
 と言われ、警察官の案内でツーリストポリスへ行った(たしかヤワラート
 の端の方だった様に思う)。それからツーリストポリスと一緒へまた、
 南バスターミナルへ現場検証、、、。

 やっぱり無いので紛失証明書の発行(無料)。。。その証明書を持っ
 てシーロム通りにある保険屋さんへ申請して、確か当時のお金で
 3−4万円還付されたことを覚えている。
 やっぱり旅に出るときは、海外旅行者傷害保険と思った。

 良い意味でも悪い意味でもタイのお巡りさんに感謝。


 いらっしゃいませタイランド。



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