タイめずらし話集                  http://www.kohbyo.co.jp/    

1:タイのバナナのお話

  タイのバナナは、大きく分けて3種類(もっとありますので異論もあると思いますが)あります。
  ・バナナ(日本で言われる、バナナ):タイ語ではクールワイ・ホーム(良いにおいのバナナ)
  ・モンキーバナナ(ちっちゃくて甘みが強い):タイ語では、クルーワイ・カイ(たまごバナナ)
  ・そしてクルーワイ・ナムワー(長さ10cm、太さ4cm)ビタミンが豊富。(日本語訳は不可)

  *今回は、このクルーワイ・ナムワーのお話です。
    このクルーワイ・ナムワーは、熟していないものは、揚げバナナ(クルーワイ・トーッ)や、
    ココナッツミルクと餅米にバナナを入れバナナの葉でチマキ状態にした物を炊き込んだ
    (カオトム・マッ)といったタイではポピュラーなお菓子になります

    熟したバナナは、甘くそのまま食べられます。しかし、このバナナは日本の常識では
    おしはかれない、恐ろしい仕掛けのあるバナナなのでありました。
ハイ、この写真がクルーワイ・ナムワーです。
日本には輸入されていないと思います。

 【実話シリーズ:虫の卵入りバナナを喰った男編】(シリーズ化するかはわかりません)
     
     少し太めのSさん、好き嫌いのない何でも食べる大食漢。タイに来てしばらくしての事、
     ある日、市場で太めバナナ(クルーワイ・ナムワー)を一房(10本ぐらい)を、15バーツ
     (今なら45円程)で購入し、家に持ち帰りました。翌日の朝、バナナを食べた、パクッ
     「なかなかおいしい」2本目に入り、、、口の中で「ガリッ」石を噛んだ様な違和感。。。。
     思わず吐き出す。。。中からは、黒い固まりが、、、注意して食べかけのバナナをバラして
     行くと、5mm台のエーリアンの卵型?白粉花のタネ型?の様な黒い固まりが2個出てきた。
     「このバナナ、虫喰ってる」直ぐに歯磨き。「何の虫の卵だったのだろう?」
     残りのバナナは房ごと捨てるSであった。

     それからSさんは、このバナナには手を出さないことを決意しましたが、、数日もすると忘れ
     今度は、揚げバナナに挑戦、、、「やっぱり虫喰ってるゾゾーっ」と青ざめる。虫の卵を食べ
     ちゃった。恥ずかしいやら悔しいやら、気持ち悪いやらで、こんな事は「誰にも言えない」
     と誓うSさんでありました。
     
     それから1年、知合いの人が揚げバナナを食べている時に遭遇。。そしてSの思惑通りに
     「黒いエーリアンの卵」を吐き出す友人。少し優越感に浸って、「そのバナナには良く虫の卵
     が入ってるので気を付けた方がいいですよ」
     友人「ホント?」
     S「今吐き出したのが虫の卵」自信満々のS。
     友人「これバナナの種、知らないの?

     そうなのです、タイのバナナには「種」があるのです。とっても恥ずかしい思いをした体験でした。
     やっぱり果物には種があるのが自然なことなのでしょう。(不思議なことに同じ房でも種のある、
     なしがあるのです) 「種」は結構堅いので「ワクワクしながら、当たりはずれ?を楽しみながら
     食べる」のも悪くないですよ。 タイに来たときはお試しあれ。         つづく。



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